これからの薬剤師求人事情の傾向

これからの薬剤師求人事情の傾向

「登録販売者制度が開始される」「薬科大学が新設される」「6年制大学への移行」「世界的規模の不況」など薬剤師の周辺環境は大きく変わっています。

「これに連れて薬剤師の就職や転職は厳しくなり、規制緩和によって薬剤師の供給が需要を上回り買い手市場に移行する」と予想されます。

こういった環境の中薬剤師は生き残りをかけてスキルを磨く必要があります。 ここでは、これからの薬剤師求人事情の傾向についてご説明いたします。

最近の調剤薬局勤務では平均的に400万円程度の年収で管理薬剤師では600万円程度と高水準です。 こういったポストを維持することだけでも大変になるでしょう。 さらに収入アップを望むならばプラスアルファの能力が要求されます。

たとえば調剤薬局でキャリアアップを極めるならば経営能力は必須です。 普通の薬剤師として調剤するだけでは高給は期待できず基本の勉強だけではない能力が必要です。

「経営学を勉強して調剤薬局を経営することにいかす」とか「服薬指導する時にカウンセリングをする」などです。

スキルアップを考えている一部の薬剤師は転職を考えることもあるでしょう。 けれどもパートタイム薬剤師でない場合は8時間の仕事があります。

「仕事へのやりがい」がなければ、いずれはストレスが蓄積して健康を損なうかもしれません。 高収入の勤務先に転職したとしても「生涯賃金という面でみたら以前の勤務先の方がよかった」なんて最悪です。

実際に製薬会社に勤務するMRは「ストレスが蓄積する」とか「やりがいがない」ことが原因で高給ではありますが、調剤薬局に転職する結果になるのです。

これからの薬剤師の求人事情や転職する環境が厳しくなっても、やりがいを基準にするならば生き残れるでしょう。

また薬剤師のニーズは減るどころか増加していく可能性もあります。

(1)高齢化傾向が止まらずに医療のニーズが増える
(2)IPS細胞の増加によって医薬品が増える
(3)医療制度が改善され誰でもが最先端医療の恩恵を受けられる
(4)調剤以外での活躍の場が出てくる……などの要因があるからです。

以上、これからの薬剤師求人事情の傾向についてご説明いたしました。 実際には調剤薬局が在宅医療をはじめる動きを見せています。

これまでにない経営スタイルができて薬剤師の新しい雇用が生まれていますから、絶対に薬剤師が余るとも限らないので楽観視する意見もあるようです。

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